ひがぺー

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2023-01-01

かがみの孤城

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小説だけ読みました。映画は未視聴で、漫画は最終巻だけ
著者の辻村さんは『冷たい校舎の時は止まる』なら知ってますー。新川直司さんの漫画で、ですけど

今の僕は、学校のいじめとは無縁のところにいます
児童・生徒だったのは過去のことです
この年齢になって、いじめを扱う書籍や記事に触れると、逆にあのころの自分が救われる思いになることがあります

たとえば、羽海野チカ『三月のライオン』 (白泉社) でしたり、
岡田斗司夫さんが担当した、朝日新聞悩みのるつぼ「なぜ死んではいけない?」の回答でしたり http://blog.freeex.jp/archives/51375852.html

あのころの自分にかける言葉が見つかった気分になります
そして、今の自分がなお、わだかまりのある状態なのだと気付けます
苦しかった辛かったあのころと、見て見ぬ振りをしたあのときと、やられる前にやれで取り返しのつかないことをしたあのころ
今からするとだいぶ前ですけど、自分を構成している要素には違わないのです
あのときどうすればよかったのかをこれからも悩んでいくにあたり、今でもヒントを欲しているところがあるのでしょうね

本作も、いじめが関わってくるお話です
当事者ではない今の自分は、元気になれるお話でした
当事者たる十代が読むと、どんな感想を抱くのでしょうか

いじめへの対処として、場所を変える方法が挙げられます
転校であったり、違うコミュニティと関係を持つ、ですとか
他に、今いる時間から飛び出して、過去をあたるのも一手かと思っています
出版物を読んだり、ですね

過去から思わぬ助けをもらえることも、きっとあるのですよ



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