ひがぺー
ひがのウェブサイトです。2020-07-03
『海が聞こえる』連載第19回
第二部第三章 海がきこえる <1>
収録
「アニメージュ」vol.159 1991年09月号 (徳間書店)
あらすじ
高知に帰省中の拓へ電話が入る。相手は東京の大学の先輩女子津村で、なんと高知空港からかけていた。なぜいきなり? 困惑しながらも、結局津村に振り回されて一日の予定が狂い、いら立つ拓。対照的に、津村の突飛な行動に柔和な態度でいる、友人松野と先輩墨田。帰宅して里伽子に電話を折り返したが、この後津村と食事するのを伝えたら、コメント少なげに切られてしまった。
所感
この回から、単行本以降では未収録になり、内容は書き下ろしの『海がきこえる2』に続きます。
『2』の内容と比較できるくだりもあります。
- 津村が松野に気を遣わないので、拓が怒りを見せる点。普段は傍観者気味の拓が、近しい人を守ろうとするのは『1』『2』両方で見られます。ただ、今回は津村に直接意見しません。津村も拓の中で、そこそこ近しい人になりつつあるからでしょうか
- 高知城のくだりの次の話が、津村の突飛な行動から幕を開ける点。今回は高知で一騒動でしたが、『2』は東京で始まります
- 墨田と津村の関係。津村が別の男性一途でも、友達以上恋人未満なポジションから見守り、理解してあげようとします
(c) 2025 @hi9a